# アートの余談(ART NO YODAN) > ホストのクロエと、アート好きのネコ・パッチが、毎回ひとつの作品を見ながらおしゃべりするアニメの番組。作品の見どころから、最後はちょっと寄り道する「余談」へ。 日本語の YouTube 番組(アニメ)。1本5〜8分・3日に1本 配信。作品の事実は、所蔵館の公式資料などで確かめてから話している。 ## 出演 - クロエ:番組のホスト。見る人に近い目線で、率直に感想を言う。 - パッチ:アートが大好きな、つぎはぎのネコ。美術史にくわしく、語り出すと止まらない。 ## ページ - [トップ](https://artnoyodan.com/): 番組の紹介・キャラクター・新しい回 - [全話の一覧](https://artnoyodan.com/episodes/): 全20話 - [番組について](https://artnoyodan.com/about.html): 事実の確かめ方・画像の扱い・引用について - [YouTube のチャンネル](https://www.youtube.com/channel/UC4yQPPSxcNR1fxqyWmKOJ2Q): 動画はここで配信 - [Instagram](https://www.instagram.com/artnoyodan/): 都内の展示の紹介 ## 全話 - [第1話 壁にテープで貼ったバナナが、9億円?](https://artnoyodan.com/episodes/01.html): コメディアン(マウリツィオ・カテラン・2019年)。壁にバナナをテープで貼った作品が、約9億7千万円で落札されました。取り替えられるバナナではなく、作品の考えと証明書に価値が生まれる仕組みを、デュシャンの『泉』などと結びつけて見ていきます。(配信中 2026-10-20) - [第2話 この絵、ななめから見ると怖い。](https://artnoyodan.com/episodes/02.html): 大使たち(ハンス・ホルバイン(子)・1533年)。豪華な服の2人と、天体や時間を測る道具が描かれた大きな肖像画です。足もとの細長い形をななめから見ると頭がい骨になり、切れた弦や隠れた十字架も見つかります。(配信中 2026-10-20) - [第3話 この夜空、昼に描いた。](https://artnoyodan.com/episodes/03.html): 星月夜(フィンセント・ファン・ゴッホ・1889年)。療養していた施設の窓からの眺めをもとに、昼間に描かれた夜空です。窓から見えない村や位置を変えた糸杉、手紙に書かれた金星をたどり、見た景色に想像を重ねた絵を見ます。(配信予定 2026-10-23) - [第4話 近づくと、ぜんぶ点。](https://artnoyodan.com/episodes/04.html): グランド・ジャット島の日曜日の午後(ジョルジュ・スーラ・1884〜86年)。公園で過ごす人々を、色の点と短い線を重ねて描いた大画面です。近くと遠くで変わる見え方や、制作後に加えた人物、サル、色のふちを探ります。(配信予定 2026-10-26) - [第5話 爆発した小屋を空中で止める](https://artnoyodan.com/episodes/05.html): Cold Dark Matter: An Exploded View(コーネリア・パーカー・1991年)。陸軍に爆破してもらった小屋と中の物を集め、透明なワイヤーで空中につるした作品です。中央の電球が生む大きな影まで含め、爆発と再生、宇宙のような見え方をたどります。(配信予定 2026-10-29) - [第6話 落札直後、絵が切れた](https://artnoyodan.com/episodes/06.html): Love is in the Bin(バンクシー・2018年)。落札直後、『Girl with Balloon』が額の中の仕掛けで半分まで裁断されました。買い手は同じ値段で受け取り、切れた絵は新しい題の作品となって、2021年には再び競売にかけられます。(配信予定 2026-11-01) - [第7話 服のままプールの底へ](https://artnoyodan.com/episodes/07.html): スイミング・プール(レアンドロ・エルリッヒ・2004年)。満水に見えるプールの底に、服を着た人が立っています。実際はガラスの上に約10センチの水があり、その下の水色の空間へ入れる仕掛けで、上下の人が互いを見る作品です。(配信予定 2026-11-04) - [第8話 平らなのに、花の球](https://artnoyodan.com/episodes/08.html): Flower Ball(村上隆・2002年)。直径250.2センチの円形画面に、笑顔の花がびっしり描かれています。花の大きさと配置によって平面が球に見える仕掛けから、村上隆のスーパーフラットと、花の笑顔が持つ複数の見方を紹介します。(配信予定 2026-11-07) - [第9話 モナ・リザが消えた日](https://artnoyodan.com/episodes/09.html): モナ・リザ(レオナルド・ダ・ヴィンチ・1503年ごろから)。1911年、休館日のルーヴルから『モナ・リザ』が盗まれました。保護ケースを作ったこともあるペルージャが作業着の下で持ち出し、2年後にフィレンツェで売ろうとして見つかるまでを追います。(配信予定 2026-11-10) - [第10話 風で歩く浜の動物](https://artnoyodan.com/episodes/10.html): ストランドビースト(テオ・ヤンセン・1990年〜)。PVCの管や布の帆でできた大きな構造物が、動物のように砂浜を歩きます。棒の長さとつなぎ方で回転を脚の一歩へ変え、風や圧縮空気で動く「人工の生命」を見ていきます。(配信予定 2026-11-13) - [第11話 本物のサメを作品にした](https://artnoyodan.com/episodes/11.html): 生者の心における死の物理的不可能性(ダミアン・ハースト・1991年)。本物のイタチザメをホルマリンの水槽に入れた作品です。傷んだサメを2006年に新しい個体へ替えた経緯から、中身が変わっても同じ作品なのか、物と意図のどちらが大切かを考えます。(配信予定 2026-11-16) - [第12話 なぜ、時計は溶けている?](https://artnoyodan.com/episodes/12.html): 記憶の固執(サルバドール・ダリ・1931年)。小さな画面で懐中時計がやわらかく溶け、オレンジの時計にはアリが群がっています。相対性理論との結びつけ方と、太陽で溶けるカマンベールを見たというダリ自身の後年の話を並べ、意味を一つに決めずに見ます。(配信予定 2026-11-19) - [第13話 絵の具を垂らしただけ?](https://artnoyodan.com/episodes/13.html): One: Number 31, 1950(ジャクソン・ポロック・1950年)。床に置いたキャンバスの周囲を歩き、棒や硬い筆から絵の具を垂らし、投げて描いた作品です。中心のない線の重なりと、偶然ではないと語ったポロックの制作を、当時の写真や修復の話から見ます。(配信予定 2026-11-22) - [第14話 ゴミの山の影が人になる](https://artnoyodan.com/episodes/14.html): Dirty White Trash (with Gulls)(ティム・ノーブル&スー・ウェブスター・1998年)。作家2人の6か月分のゴミと2羽のカモメのはく製に光を当てると、壁に背中合わせの2人が現れます。決まった角度の光がゴミの山を自画像へ変える仕組みと、消費文化への見方を紹介します。(配信予定 2026-11-25) - [第15話 名画として買われた偽物](https://artnoyodan.com/episodes/15.html): エマオの晩餐(ハン・ファン・メーヘレン・1937年)。フェルメールの傑作と認められ、美術館へ入った絵は、ファン・メーヘレンが描いた偽物でした。古い絵の上に描き、樹脂を混ぜて焼き、ひびを作る手口と、本人が別の絵を描いて証明した経緯を追います。(配信予定 2026-11-28) - [第16話 光の部屋はどこまで続く?](https://artnoyodan.com/episodes/16.html): Aftermath of Obliteration of Eternity(草間彌生・2009年)。金色の灯りが鏡に映り、暗闇の中をどこまでも続くように見せる部屋です。1分たたずに灯りが消えて真っ暗になり、再び始まる体験を、灯籠流しや死を考える作品という説明とともに見ます。(配信予定 2026-12-01) - [第17話 スーパーの缶詰が名画に](https://artnoyodan.com/episodes/17.html): キャンベルのスープ缶(アンディ・ウォーホル・1962年)。32種類のスープ缶を1枚ずつ描き、32枚で一つにした作品です。機械的に見えて実は手でなぞって描かれ、最初の展示ではスーパーの棚のように細い棚へ一列に並べられました。(配信予定 2026-12-04) - [第18話 他人の絵を消して作品に](https://artnoyodan.com/episodes/18.html): 消されたデ・クーニングのドローイング(ロバート・ラウシェンバーグ・1953年)。デ・クーニングから同意を得て譲られたドローイングを、1か月以上かけて消した作品です。ジャスパー・ジョーンズが加えた額と文字、消す前の写真がない原画の痕跡から、消すことも制作になり得るかを考えます。(配信予定 2026-12-07) - [第19話 1億粒、すべて手作り](https://artnoyodan.com/episodes/19.html): ひまわりの種(アイ・ウェイウェイ・2010年)。約1億粒のひまわりの種は、すべて景徳鎮で手作りされた磁器です。1600人以上が2年あまりかけた制作と、近くでは一粒ずつ違い、遠くでは一粒が大群の中へ消える見え方を紹介します。(配信予定 2026-12-10) - [第20話 向かい合うだけで作品?](https://artnoyodan.com/episodes/20.html): アーティスト・イズ・プレゼント(マリーナ・アブラモヴィッチ・2010年)。作家と来場者が一人ずつ、話さず、触れずに向かい合うパフォーマンスです。700時間以上座り続け、1500人を超える人と目を合わせた時間や、昔の共同制作者ウライが現れた初日の出来事を見ます。(配信予定 2026-12-13)